日本語教師と英語が母国語でない人に英語を教える資格をもつ、ユマ先生によるアートを通した英語レッスン
芸術を大学で専攻し、アートで主要科目を学ぶアーツインテグレーションも学び、さらにアートセラピストの資格ももつユマ先生の英語レッスンにはいろいろな仕掛けがいっぱい。
英語を学ぶときの心理的な抵抗感がほとんどなく、アートの楽しさも思う存分味わえる2時間でした。
まずは英語についてのいろいろなお話しからスタートしました。話す言葉によって人格が変化する・・・研究結果だけでなく実体験も踏まえた興味深いお話しでした。
その後、いろいろなキッチングッズや身の回りにあるものを探してきます。そしてそれらの素材をつかってあるキャラクターをつくっていきます。みなさん熱中して取り組み、ある人は庭から雑草をとってきて髪の毛につかったりとオンラインで家にいることを活かしたプログラムです。画用紙を手でちぎって(ここもポイントですね、手でちぎることでうまい、下手という感覚と離れることからできます)キャラクターの顔部分をつくります。その顔の上にいろいろなものをくっつけたり置いたりしていきます。
私は楽しすぎて、2体もつくってしまいました。
その後自己紹介の基本のテンプレートを教えてもらい、それを参考にしながらキャラクターの自己紹介を考えます。
私はおしゃれニューヨーカーの高齢の姉妹という設定にしました。自分のことでないとなんだか気楽に自己紹介できる気がしてきます。
人は自分の悩み事を話すときに、知り合いが〇〇で、と他の人のこととして話すことがよくあります。いったん自分と少し離れて話すことは日本語でも話しやすくなることがあります。英語でもこのやり方だと抵抗感が限りなく減るのが面白いです。
最後にそれぞれが、つくったキャラクターの自己紹介をして終わりました。
フロリダからオンラインでのレッスンですので、現地のお話しもいろいろと聞くことができます。
ユマ先生のレッスンを受けて、日本語やっても夢中になることだと、当然英語でやっても面白い、楽しいことだと感情とリンクして学びが深まるということをあらためて実感しました。
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