声の再発見

1回のワークで2オクターブ出るのも夢ではない

角田洋子先生による「声の再発見」2時間のワークショップです

皆さん音楽の時間に、喉を開けて歌うというように習ったことはないですか?

あとは頭の上から声を出すとかもよく聞いた気がします。そんな風に習ってきたものの、私は高い声が全然でません。びっくりするほど出ません。ピアノを習っていたので声がでなくて音が外れるのは聞いていていたたまれないです。でも出ませんでした。 

そんな私ですが、洋子先生から、

「そんなのすぐに2オクターブ出るようにできるわよ」

と言われびっくり。洋子先生は、顧問になった吹奏楽部や合唱部を短期間で金賞をとらせる、受賞保証付きの音楽指導者です。 

まずは喉のつくりと、声がでる仕組みを教わりました。

指で喉を触りながら、喉が閉じている状態と開いている状態を把握していきます。そのあとは、鏡を見ながら喉が開く舌の形をつくっていきました。洋子先生の舌はスプーンのように真ん中がへこんでいます。鏡でみると私の舌は口いっぱいに広がっていて空いたスペースがありません。洋子先生の舌の形をまねします。

 その間巻き舌の練習や、言語による舌の形の違いなど興味深い話を聞きました。言語により舌の筋肉の付き方が違うそうです。

オンラインのいいところは、音声をオフにして先生のお話を聞きながら声を出せるところです、ついうっかり音声をオンにしたまま声を出しているのを聞かれてちょっと恥ずかしかったですが、先生はいい声でてるわねえとほめてくれました。 

ワークが終わり3日ほどたったある日2オクターブ出るようになったか確認すると、なんと!普通に2オクターブ出せるようになっていました。びっくりして洋子先生に伝えると、他にもナレーションの声を絶賛されましたとかいろいろな報告がありました。

 もっと小さなころにイメージではない、こんな具体的な方法を知りたかったと思いました。(でもこの夏知ることができてよかったです)

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