からだの感覚を研ぎ澄まし、からだと対話してみましょう

意識していないのになぜか最後にカッコいいだんすになりました

ダンスというと少し緊張してしまいます。昭和生まれなのでツーステップが踏めるくらいで、今どきのかっこいい動きとか全くできませんし、自由に動いてと言われたら恥ずかしくてできないし・・・

でも優しそうなあやは先生だし、からだとの対話だからついていけるはず、と思い参加しました。あやは先生は大学で教えつつ、ご自分の動きの表現活動もしていらっしゃるダンスの専門家です。

 

まずはゆっくりと体をほぐしていきます。椅子に座ってばかりの生活の中、とても心地よくからだを感じていきます。

ヨガともストレッチとも少し違う、からだを感じる時間です。

 

からだがほぐれてきたら、音楽のないダンスを行います。いきなり踊るのではなくて、自分の名前を腕で書いてみたり、身体全体で書いてみたりということをします。

ダンスというと音楽がつきものの気がしますが、音楽がないとリズムにのらなくては、という焦りもなくて自分のペースで動くことができます。

 

また、先生は、画面にうつらなくてもいいですよ、と言ってくださったので床に寝て見えないところでパタパタ動きましたが、誰にも見られないのもオンラインの気楽さがあっていいなと感じました。

 

最後の方で体全体で名前を大きく書く動きをやったら、あら不思議。今どきのダンス感がいきなりでてしまいました。

名前の動きに集中するので恥ずかしさがないのもおもしろいところです。自由に動いてといわれたら動けませんが、

「名前を大きく書いて」

という指示だと全く恥ずかしくないのです。

 

ちゃんとした振付があるよさと大変さ、自由に動くよさと大変さ、そのちょうど中間くらいにある少しだけ決まりごとがあって、そこそこ自由という、ほど良い心地よさで動くことができました。

 

 

頭が空っぽになり、からだを感じることができる素敵な時間でした

 

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。