表現

豊かな感性と表現
新聞紙ワールド

活動時間
30分
費用目安
0円/人

豊かな感性を育てるために色や形が必要ないこともあります。
イマジネーションを働かせ身体を動かす設定はシンプルですが、子どもの感性を身体から耕していきます。

プログラムの流れ

1

新聞紙裂き体操をしてからひも状に新聞紙を裂いていきます。

2

大量に新聞紙を裂いてそれが山のようにできたら
いろいろな場面を設定して、それに合わせて、虫になったり魚になったりして身体を動かします
新聞紙の山に埋もれたり、新聞紙の海を泳いだり、新聞紙の雪を降らせたりします

3

片付けも楽しい時間にします
みんなで壁の端によって座って手を前に出し、ブルドーザーごっこで新聞紙を真ん中に集めていきます。

4

最後はみんなでゴミ袋に詰めてクッションにしよう!と言いながらせっせと新聞紙を詰めると5分もしないで部屋中の新聞紙が片付きます。

ポイント

いろいろな場面を設定して、虫になったり魚になったりして身体を動かします

新聞紙の山に埋もれたり、新聞紙の海を泳いだり、新聞紙の雪を降らせたりしましょう。

子どもたちが面白いのは、新聞紙をかけてもらうだけでなく、友達の冬眠のために新聞紙をかけるのも好きなところです。

お互いにかけられたりかけたりしながらみんなで1つの世界をつくっていきます。

 

幼児期のハイハイの動きは重要とよく聞きますが、実際ハイハイを床でやるととても膝が痛くて大変です。(小学校の体育館でハイハイ鬼ごっこをしたことがありますが、かなり膝が痛くなります。)ところが、ちぎった新聞紙が床に敷き詰められているとスイスイとハイハイで動くことができます。泳いだり、いろいろな動きを自由にできるのが新聞紙ワールドのよいところです。

また、いろいろな世界に見立てることができるため。海で泳いで疲れたら、タネになって寝てみたりしてお休みできるのもポイントです。

ただ、こうした盛大に散らかるプログラムは大人だけで片づけると二度とやらないものになります。
最後の片付けまでイベントとして子どもたちと楽しみましょう。