ヒノキの杜では、保育園・幼稚園・こども園向けに、10の姿を育む多彩なプログラムを提供しています。健康、人間関係、環境、表現、言葉の5つの領域に効果的な、アートを使った学習内容を動画でお届け。先生が動画を30分見れば、自分で授業を組み立てられるようにしてあります。
会社概要
10の姿を育むプログラムを提供
会社概要
社名 | 株式会社ヒノキの杜教育研究所 |
住所 | 東京都江戸川区北小岩2-35-15 |
設立 | 2021年7月1日 |
代表取締役 | 檜森 秀子 |
資本金 | 200万円 |
事業内容 |
オンライン教育事業 |
ヒノキの杜が、なぜ生まれたのか
私はコロナで小学校が休校になったとき、一日予定を立てて子どもがリズムをもって生活できるようにするのが大変という知人の話を聞き、翌週には、オンライン寺子屋をボランティアで立ち上げました。
これが思いのほか楽しく、私だけが教えるわけではなく、いろいろな大人が関わってくれ、子どもたち自身も自分たちで算数の時間や図工の時間を企画し、オンライン社会科見学もあり盛り上がりました。実際に手を動かすものはリアルでないとできないという考えを覆すもので、オンラインの認識を改めたのでした。
オンライン寺子屋が終わってしばらくすると、その時関わってくれていた高知の絵画教室の先生から、コロナ禍で仕事が減っている・・・と寂しいお話を聞き、
「だったらオンラインでおもしろいことを子どもに発信する仕事を作りましょう!」
と企画を練りました。すると、賛同してくださるいろいろな分野の先生方が集まってくれました。
その十数人の先生方とオンラインでつながり、ざっと自己紹介をしたところそれぞれの方の活動があまりにも興味深く、30分の持ち時間でそれぞれ自己紹介をしましょうということになりました。
するとさらに興味深く、〇〇先生のワークショップはどこで受けられるのですか?という質問をたくさんうけました。
しかし、びっくりしたことに皆さんご自分のHPも独自のワークショップもほとんどもっていませんでした。(専門学校や大学で教えていて忙しかったり、口コミで依頼が来たりするため、ご自分の宣伝はいつもあとまわしのようです)
そのため、本来の子どもにオンラインで発信するためのワークのブラッシュアップもかねて、夏の講師同志の研修として2時間でワークを行いました。お互いの練習のために行ったのですが、お互いのワークを受けて感動する方続出。それを友達に話すと、
「私もそのワークを受けたい」
というリクエストがたくさんきて、もっと多くの方に楽しみながら学んでいただけるようサイトを開設することとなりました。
子どもむけのコンテンツに関しては、関心をもってくれるが企業あり、その関係で法人をつくり、せっかく会社にしたのでもっと活動をひろげようと大人にも子どもにもワクワクの種をまくことにしました。
企画時から関わっているメンバーとのミーティングでこの会社では何をしたいの?という話になったときに、いつもでてくるフレーズが「面白い」「楽しそう」の二つでした。ワクワクの種がまかれて、それが枝分かれする感じ、そしてまた種が落ちて芽が出るイメージ、といわれ、とてもイメージが腑に落ちてワクワクしたのがヒノキの杜となりました。
ワクワクの種を蒔いたり、種をまく人を育てたりを目指しています。